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シャイニング

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シャイニング。
アメリカ、コロラドの山中にある有名なリゾートホテルが舞台となり、雪で閉ざされた中、親子三人が狂気と怨念の世界を体験する恐怖映画。スティーブン・キングの原作をスタンリー・キューブリックが脚色。独特の映像と効果音・音楽で恐さを遺憾なく発揮する。

ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)の職業は売れない小説家である。彼は冬季の間だけホテルの住み込み管理人の仕事という話しを受けて喜んだ。豪華なホテル暮らしが出来、しかも雪で閉ざされた冬季は閉鎖されるので人は居ず、静寂の中でゆっくりと作家業に専念できると思ったのだ。しかし、支配人から不気味な話しを聞く。前任者の支配人が雇った管理人グレイディは閉所恐怖症となり、気が狂って妻と二人の娘を斧で惨殺し、自らライフルの銃口を咥えてトリガーを引いたのだ。もちろんジャックは、そんなことはありえないと否定し、その仕事を請けることとする。
一方、ジャックの妻のウェンディ(シェリー・デュバル)は、夫からの就職という吉報を電話で受け取りホッとしていたが、一人息子のダニー(ダニー・ロイド)はうかない顔をしている。ダニーはトニーというもう一人の人格をもっている人間だった。そのトニーと話しをするダニー。
このとき、すでにダニーはトニーからホテルの惨劇をイメージとして脳裏に映されていたのだ。
エレベーターから大量の血の波が押し寄せ、双子の幼い女の子がじっとダニーを見つめている。

ジャック親子の三人は、ホテル閉鎖の日に意気揚々としてやってくる。
しーんとした、ホテルでの三人の生活が始まる。ひと月は平穏で素晴らしく思える生活が続いた。しかし、日を追うごとに違和感を感じることとなる。
ダニーは広いホテル内を三輪車に乗って探検をするが、どうも237号室の前に来ると、双子の女の子が現れたり、血の海が襲ってくるイメージがつきまとい、恐ろしい空気を感じていた。
ジャックは広いホールを我が物顔に使い、タイプライターの前に座り小説を書こうとするが、静か過ぎて妙にイライラする。書こうと思っても書けない。その苛立ちをウェンディに向ける。だんだんと三人に得体の知れない緊張感が生まれてくる。ついに、ジャックも幻覚を見るようになり、その中で遊ぶようになる。幻覚のパーティーで楽しむことを覚えたジャックは精神に異常をきたしていた。
あるとき、ダニーは自分を抑えきれずに237号室に入り込み、なにものかに傷をつけられてしまう。傷つけられたダニーを見てウェンディもこのホテルには三人以外にも誰かが居ると悟り、ジャックに相談するが、すでに虚ろな目を向けたり、豹変して怒鳴りまくる。
ウェンディはジャックが書いていた小説を確認する。順調に書かれていたと思っていたが、
「仕事ばかりで遊ばない、ジャックは今に気が狂う」という一行だけが、何百枚の紙に印字されていた。恐怖で足がすくむウェンディ。
そこに、ジャックが現れ、喚き散らしながら襲ってくる。ウェンディはバットでジャックを殴りつけ撃退し、食料庫に閉じ込める。
そして、恐ろしい夜がやってきた。
斧を手にしたジャックが食料庫から出てきたのだ。

おどろおどろしいスプラッターではないが、内面からじわ~っと感じる恐怖がある。
ジャック・ニコルソンの気が狂うまでの過程の演技に鬼気迫るものがあり、圧倒される。
いや~、実に適役。ホンモノじゃないかと思わず目を疑わずにはいられない。
キューブリックお得意のフラッシュ映像の差し込み方、不協和音の効果的な使い方、現実と幻覚の織り交ぜ方など、恐怖心をいやがうえにも高めてくれる。
メイキングを見たが、一番の恐怖のハイライトでJ・ニコルソンがウェンディのこもる部屋のドアを斧で壊すシーンがある。J・ニコルソンは、自らのモチベーションを高めるため、撮影の大分前から気が狂った演技をし続けていた。斧を握りしめ、ベッドの廻りをうなり声を上げて動き回っているのだ。ある意味、そのメイキングシーンが一番恐かった(笑)
ウェンディ役のシェリー・デュバルはメイクアップにより神経質な妻役に見えるがスッピンはとても温かみのある笑顔をふりまいていて、キュートで素敵な女優である。個性派女優として活躍するほか、製作サイドもこなす才媛。実写版ポパイでロビン・ウィリアムスと共演し、楽しいオリーブ役だった。

シャイニング。ぜひとも、真夜中に一人で、ヘッドフォンの音量を上げて観てほしい……

1980年。スタンリー・キューブリック監督。
コメント

昔見たことがあります。
でも、基本的にこういったサイコホラーは
あまり好きじゃないです。

スティーブン・キングならグリーンマイルが良かったと思います。
by: hive * 2006/06/26 14:41 * URL [ 編集] | UP↑
ハイブ殿
グリーンマイルも良かったですね。
あれは、映画(トム・ハンクス主演)より、やっぱり原作が良かったです。

この映画は、ただのホラーではなく、
キューブリックの傑作でもあります。彼の映像の不可思議さを堪能できる映画でもありまする~。
「2001年宇宙の旅」、「時計じかけのオレンジ」、そしてこの「シャイニング」、で「フルメタルメタルジャケット」と
人間の不条理さと未知との恐怖が常にテーマのように感じまする~i-236
お化けの恐さでなく、やはり一番恐いのは生きている人間なのですね~。
ぜひ、改めてご覧になってください。
by: 作左 * 2006/06/26 22:12 * URL [ 編集] | UP↑
学生の時、愛する彼女と京都で観たなぁ。
夏休みに大阪に帰ってきて京都の大学に行ってた彼女と新京極か寺町辺りの映画館で観ました。

シャイニング。サスペリアという映画と2本立てで、何時間もかかって観てお尻が痛くなりました。

シャイニング1本だけなら良かったんですが、もう一つがあまりの駄作で、その上先に駄作を観て疲れてしまって…。

夏なのに怖くて寒くなりました。
雪深いし…。
by: kaaaqooo * 2006/07/06 00:26 * URL [ 編集] | UP↑
kaaaqooo殿
その愛する彼女はどうなったのでしょう?
気になりますな~i-233

恐怖映画の二本立ては疲れますな。
私も澁谷でゾンビシリーズを3本見た覚えがありまする~
さすがに……i-240でした。
by: 作左 * 2006/07/06 23:13 * URL [ 編集] | UP↑

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