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やじま 1

今回の散歩はちと遠くだった(笑)
関越自動車道から上信越自動車道へ。
吉井ICで降りて県道71号線を走る。
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美しい自然が出迎えてくれ、
○懐石、「やじま」に到着する。
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○…マルとはスッポンのこと。
一日一組限定の料理宿だ。
今回の土日の予約は一昨年の八月。
待ちに待った日であった~(^^)
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駐車場に、小さな入り口がある。茶室と待ち合わせ場所を兼ねたような作りだ。
全て土壁なのがぬくもりを感じる。
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そこを入って、右側はしっとりと落ち着けるスペースを醸し出している。
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潜り抜けると、
灯篭が出迎えてくれ、緩やかな自然をモチーフとした階段が続く。
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なんとなく、「千と千尋の~」のみたいな雰囲気が続く(笑)
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小さな鼈の置物が左に見えて、
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「やじま」の玄関に到着。
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外の野趣溢れる庭とは裏腹に、室内は和のシンプルさを極め
居心地が良く、香りも涼やか。今回利用させて頂く部屋の前には
山躑躅が活けてあった。
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部屋の障子とガラス戸を開けると、緑の自然が飛び込んでくる。
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こちらはもう一つの二人用の部屋。今回は四人組みだったが
親しい人と来て、二人だけの時間を過ごすには
充分な広さと雰囲気だ。(いつか二人で来たいもんだ~)

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障子を上に上げると、初めて分かる店主の心憎い演出等を発見する。
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料理までの時間を、風呂に入りリラックスする。
前面ガラスの窓を開け、竹に囲まれた風呂は、一人で入るには大きく
ゆったりとした気分を味わう。
鶯(うぐいす)の鳴き声が風呂の中にまで入り込み、
時間の経過を忘れることができる。
温泉ではないが、それ以上の寛ぎ感を得ることは間違いない(^^)

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で、懐石料理の準備が整ったとこで、
浴衣の帯を緩めつつ期待が膨らむ~

すいません、2に続いちゃいます~
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ヤークトティーガー②

この建物キット(素材?)はとにかく作りにくい~
ベコベコだし、合わないし(TT)
でも、燃えるのも確か(笑)
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とりあえず、ポイントにガイドを貼り付け
無理に合わせようとする。
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低粘度瞬着でベトベトに~
手に付くわ、そこらじゅうが白くなるわで……


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で、大胆に開いた隙間と合わせめをアルテコの瞬着パテで埋める。
左官屋さん気分だ。この辺まではざっくばらんに作る。

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兵隊さんのフィギア。
タカハシモデリングの三体と韓国のダイナスティ(?)の一体。
ダイナスティの顔は怪しげなアメリカ人みたいだったので、
ホーネットのヘッドと交換した(笑)

建物、フィギア、戦車を配置してみる。
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この時間も楽しい~
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しかし、なんとなくこの辺で満足して終了してしまうような気が……(爆)

【お知らせ】
友人とよく行くホビーショップのオーナーが
1/35の戦車兵のフィギアを販売することになりました。
私も及ばずながら、パッケージのデザイン、その他で参加であります。
昨日、ヘッドの試作とポージングで「作戦会議」を開き
初回は4~6体の販売となりました。
1000円以下のリーズナブルな価格設定となる予定です。
発売時期はまだまだ未定ですが、順次お知らせいたしますので
宜しくお願いいたします。
コマーシャルですた~(^^)

筑前煮

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筑前煮。
鶏肉、蒟蒻、人参、椎茸、筍、蓮根を
適当に切って、醤油、だし汁、味醂、酒、に砂糖を少々入れ
落し蓋でグツグツと煮る。
甘辛いタレが染み込んできたら出来上がり。
簡単で美味い~


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イナダの刺身。
鰤のちっちゃいやつ。
出世魚でワカシ→イナダ→ワラサ→ブリとなるらしい。
地方で名前が変わるらしいがハマチはどのへん?
一尾で購入したので、厚めに切った~(笑)
エンガワも柔らかくて美味い!



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たまご焼き。
だし汁と、砂糖も少々入れて甘めに。
サクラ海老を入れて食感を変えてみる
……が、あまり変わらなかった(笑)
やっぱり定番だな~



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で、筋子で一杯(^^)
魚卵系は好きだな~。
酒が進んだ~。
おかげで、今朝はちと頭が痛い!
2006/04/29(土)
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幸楽よりゃ美味いぞ……たぶん(笑)

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酢豚。
茹でる、揚げる、炒めるのハーモニー~(笑)
人参を一旦茹で、豚肉を揚げて、
ピーマン、椎茸、玉葱をまとめて炒める。
酢、ケチャップ、胡麻油を加え
水溶き片栗粉でトロトロに。
パイナップルはどうしようか迷ったが、
……やっぱり、入れない!(^^)
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棒餃子。これは生協で購入。
外はカリカリ、中はジューシー。思った以上に熱々は美味い。
このラー油が食欲をそそる。地元の有紀食品さんだ。
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青梗菜のクリーム煮。
トリガラスープと牛乳、生クリームを合わせて
片栗粉でとろみをつける。
ガーリックパウダーやらで香りを出し
塩、ホワイトペッパー、最後に味の素を一振り。
バター等は使用しないのでヘルシー。
金華ハムが欲しいとこだな~

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トマトサラダ。
トマトには、生の玉葱、荒い微塵切りが合う。
醤油、サラダオイル、酢、胡麻油、おろし大蒜を混ぜた
ドレッシングをドボドボと……

さて、……紹興酒をもう一本(笑)

Fairey Swordfish-3

さて、コクピットだ。
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本日、お世話になった色~
クレオスのイギリス軍機インテリアカラー。
調色するのがめどくさいのでこの色にする(笑)
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とりあえず、全体的に吹いちゃう。

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で、塗り分けをして、ちょっとウェザリングらしいことをしてみる。
ミサイルみたいなのは楊枝。大きさ比較のため置いてみた。
改めて1/72はちっちゃい~(笑)
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胴体に組み込む。これでフタ(左側の胴体)をすると
殆ど見えない(爆)

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後部座席部分にある機銃基部は、プラパーツがあまりにも……なので
0.5の真鍮線で代用した。

時間の合い間に暇を見つけて(作って)手を動かしているが、
早く形になればいいな~
……道のりは遠い~

DUEL

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激突!
スティーブン・スピルバーグの金字塔的作品。
この映画もテレビて何度か見た程度の記憶だったので、今回じっくりと観た。
登場人物はほんの数名。しかも、役名もほとんど役に立たない。
なぜなら、デニス・ウィーヴァーとトラックのみが主人公(?)なのだから。

借金の取立てに向かうため、ディビット(デニス・ウィーヴァー)は朝家を出て、ハイウェイに乗用車を走らせる。スタートの時点では牧歌的な景色を眺めながら、ラジオを聴き空いているハイウェイを快調に車を飛ばしていた。
しばらく進むと、前方に古ぼけたでかいタンク・ローリーがトロトロと煙を上げて走っている。目の前まで迫ると当然、ディビットは追い越しをかけた。なんでもない普通の行為だ。再び、ディビットは快調に車を飛ばす。
と、突然ディビットの車の脇すれすれを、タンク・ローリーが轟音とともにすり抜けていった。そして、ディビットの前方に居座るとトロトロとスピードを落とし、いやがらせが始まった。
頭に来たディビットは再びタンク・ローリーを追い抜き、スピードを上げタンク・ローリーとの距離を空けようとする。数分後に給油のためスタンドに寄る。家に電話をしているときに、タンク・ローリーも給油のためディビットの車の横に止まる。
改めてタンク・ローリーの大きく不気味な姿を改める。タンク・ローリーの運転手(キャリー・ロフテン)は太い腕とウェスタン・ブーツしか確認できなかった。
ガソリンを入れ、ラジエター・ホースを交換をした方がいいとの店員の忠告そこそこに
ディビットはハンドルを握った。恐竜の鳴き声のような、タンク・ローリーのクラクションが響く。
スタンドを出発して間もなく、バックミラーを見ると例のタンク・ローリーが物凄いスピードで追いかけて来た。そしてディビットを追い抜き、前をふさぐとトロトロと走りだす。
約束の時間は刻一刻と迫ってくる。
イライラしていると、タンク・ローリーの運転手の太い腕が二ュっと出て、手を振り追い越してもいいと合図を送る。
ディビットは当然とばかりに、レーンを変更しようと左にでる。
ゆるいカーブで追い抜こうとすると、前方からブルーのセダンが矢のように向かってくる。
一瞬のうちに元のレーンを戻る。クラクションが後方へ飛んでいく。
タンク・ローリーの高い運転席からはそのブルーのセダンが分かっていたはずだ。
明らかな殺意にディビットは呆然とした。
ディビットはわき道を選び、再びスピードを出しタンク・ローリーを追い越したと分かるころにドライブ・インに入り気を静めようと試みた。
気が付くと、ドライブ・インの駐車場に例のタンク・ローリーが蹲るように止まっている。
この、ドライブ・インの客の誰かがあのタンク・ローリーの運転手だ。
疑心暗鬼となるディビット。記憶あるウェスタン・ブーツの男に文句を言うが、この男ではない。ディビットはドライブ・インを出て恐怖に駆られながら旅を続ける。
途中、エンストしたスクールバスを助けようとしていると、タンク・ローリーがまた現れた。ディビットは子供達を非難させようとするが、なんとタンク・ローリーがスクールバスを押して助けていた。
「いい人」になっているのだ。
その隙にディビットは憤慨して車に戻り、走りだす。
次は、踏み切りで列車の流れを待っていたとき、ドンという衝撃とともにあのタンク・ローリーが体当たりを食らわせ、ジワジワと押してきた。いくらブレーキを踏んでも、何十トンもあるタンク・ローリーから押されてはかなわない。徐々に列車に近づくディビット。
間一髪で列車の最終車両が目の前を通り過ぎ、踏み切りから飛び出した。恐怖とともに走り、次のガソリン・スタンドで給油している間に公衆電話から警察に通報しようとする。
しかし、またまたタンク・ローリーが現れ、電話をしているディビットに向かってくる。
電話ボックスを飛び出す。破壊される電話ボックス。スタンドがシッチャカメッチャカになる。
ディビットは隙を見つけて車に戻り走り出す。むろん、タンク・ローリーもスピードを上げ追いかけてくる。そしてのぼりの坂道だ。
ディビットの車のボンネットから白煙が噴出し、スピードが落ちてくる。
!、ラジエター・ホースだ!後ろから咆哮をあげ、でかいタンク・ローリーが迫ってくる。
坂の頂上はまだ見えない……

なんでもない日常の中にある狂気とそれに伴う恐怖と緊迫感が見事に表現されている映画だ。
若干25歳のS・スピルバーグの後年の名声を垣間見る傑作。この作品はTV映画を編集し直し劇場公開されたようだ。
原作/脚本もリチャード・マシスンの日常にて、トラッカーの無謀な運転による恐怖を感じた実話からだ。
惜しむらくは、電話ボックスのシーン。ディビットがガラス戸を引いた瞬間、カメラを向けて撮影しているクルーの姿がそのガラス戸に反射して映ってしまっている。
それまでの、手に汗握るストーリーにほんの少し水を差すかもしれない。
タンク・ローリーの運転手は最後まで顔を出さなかった。役者さんがちと可哀想……だが、それなりの恐怖効果は絶大だった。
主人公のデニス・ウィーヴァーは連続もののTVドラマ「警部マクロード」でも人気があった。今年の二月に亡くなったらしい。
迫力あるタンク・ローリーもさびの浮き方や塗料の剥げ方、泥の付着ぐあいがとても参考になった……模型製作の(笑)
この後、1973年にこの「激突!」とは関連のない「続・激突!/カージャック」(この邦題のつけ方は感心しない)が、S・スピルバーグの劇場用映画第一作となった。

1972年、アメリカ映画。スティーブン・スピルバーグ監督。

お疲れの俺へ

今、新宿京王プラザホテルで書いている。
最近、仕事面でちと疲れたので自宅に帰るのをやめた(笑)

一人でホテルに泊まると、家内にあらぬ疑いをかけられるので、
仕方なく家内も一緒だ。ついでに、普段の掃除・洗濯にも感謝をこめる。

34階からの眺めは良く、気分がいい。
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夜になるとこうなる。

食事はルームサービスで寿司~
銀座久兵夷の出店。やっぱり美味い~
他は和食と定番の鶏の唐揚げ(笑)
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久しぶりにはしゃぐ家内を見るのも嬉しい。
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月がほんの少し、近く見えた。……ような気がする。


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愛用の持ち歩き用ボロボロB5VAIO。ホテル内は思った以上に快適なネット環境だ。


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明け方はこうなる。夜からとり残された星がちらほらしていた。

新宿から自宅までは一時間足らずだが、すんなりと帰らずに
気分を変える意味でも、たまにはなにもしないノンビリとした時間が貴重だと感じる。
だいぶ、リフレッシュできたゾ~!

鮎 塩焼き

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鮎の塩焼き。
串は手頃なものがなかったので。バーベキュー用の金串でヨシとした。
波打たせて串をうち、化粧塩~
塩は「ひんぎゃの塩」を使用。
甘味のある美味い塩だ。この時期の鮎はワタも美味い。
塩がこびりついた皮も、一緒に食べると
鮎の甘い香りの肉に拍車をかける。
いや~、尾っぽ、骨以外は全部食えて、美味い~~
(小骨も沢山あるが、ばりばりと食った)

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浅蜊飯。
実は、母からいただいた。だし汁と一緒に浅蜊を入れた炊き込みご飯。
自宅で蒸かし直して食べた。
磯の香りが濃厚で、アクセントの海苔がまた食欲をそそる。
美味いな~


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菜の花と油揚げの和え物。
菜の花は普通に茹で、油揚げを加え醤油、酒、だし汁をかけ回し
和えたもの。簡単な割りには箸が動く~。
もう、一杯!(もちろん、お酒)


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大根の浅漬け。
デパ地下で購入(^^)
大根の甘味あるシャッキシャキ感と柚の香りが絶品!
これだけで酒が飲めそう。
浅蜊飯に合う合う~

あ~~日本人に生まれて良かった~~(笑)

さて、……もう一杯!

Fairey Swordfish-2

今日の午後にWOWOWでレオナルド・ディカプリオの「アビエーター」を見た。
いい映画だった~。DVDでもほしい一本だ。

さて、ソード・フィッシュ。
昨日と本日の成果だ。

私の場合、キットのパーツをランナーから全て切り離してからが第一歩だ。
その際、間違えやすいパーツはナンバーごと切り離す。
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インストに沿って、センテンス毎にパーツを切り離し
どこでも売っているパーツケースに入れる。
で、組み立てるときにゲート処理とパーティングラインの処理をする。
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不必要なパーツは、100円ショップ購入の
クリアパックチャック付きに入れる。
その際キットのボックスの一部を切り、
取り入れておくとあとで整理するのに役立つ。
それで、ジャンクパーツの箱へ。
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JW氏より、マッチのキットだと教えていただき
どうしても運河が気になり、
アルテコの瞬間接着剤パテ(だっけか?)で埋めてしまった~(笑)
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サンドペーパーの400番で慣らし、
パネルラインを確認する。
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で、新たに凹ラインを引く。
ハセガワのツール(ケガキペン(?))を使った。
そのツール自体の重さを利用し、軽くなぞるように(^^)
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引き終わったら、
一旦ガルグレーを吹いて彫りを目立たせて
肌荒れ(笑)や傷の確認作業~。
後ほど、肌荒れは1000番から2000番のサンドペーパーで修正。
傷や凹ラインのはみ出たとこは瞬着で修正。
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後部座席部分のモッタリしたプラの厚みは、
モーターツールでうすうす攻撃。
胴体左が修正後、右が修正前。
ここは、完成後もモロにアピールする部分なので、
めんどくさいけど修正した(笑)
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今回もお世話になった、プラロッド。
エバー・グリーンの0.5とプラストラクトの0.3だ。
最近はこんなに細いロッドが発売されて嬉しい。
重宝する。
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そのプラロッドで、コクピット内側面を多少追加。
僅かに見える部分限定にした~(笑)
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前部のシート回り。
計器盤はジャンクパーツから利用し、
左右胴体の形にモーターツールで削り合わせる。
これはデカールを貼ってヨシとしよう!
椅子はそのままだと、あまりにもソファー?みたいだったので(笑)
左右に肘掛状の高さをプラ板で追加し、シートベルトを着けた。
操縦桿のパーツもなかったので、ジャンクパーツより追加。
胴体のヘッドレストにシートを合わせるため、
インストより後退して接着するので、床を前面に伸ばす。
必然的にペダルのモールドの付いたジャンクパーツを追加。
あとは、適当にレバー類を追加~


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後部座席も上記とだいたい同じ~。
見える部分が多いので床は後方に長くした。

……とここまで作っているうちに、
「功名が辻」が始まってしまった~(笑)
完成はまだまだだ。
……いつのことになるやら~(^^)

鰈の煮付け

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鰈の煮付け。
少し味が濃かったが、酒の肴には丁度いい。卵もオツな味。
鰈を鍋から皿に移し、汁はそのまま少し煮る。
そして鰈にかけて、その汁につけて身を食べる。
煮付けの語源だ。

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明日葉の胡麻和え。
明日葉を煮て、胡麻を入れた甘辛いたれを作り、和える。
胡麻は身体にもいいし、香りもよく美味しい。
しかも、肴にもなる。言うことなし!


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玉子とブロッコリーとトマトのサラダ。
実はマヨラー(^^)
マヨネーズをたっぷりとかけ
グチャグチャにして
バクバク食う~
きれいに盛り付けても
5分後には、見るも無残に……

やっぱり、マヨネーズはキューピーが好きだ~(笑)

作左衛門 江戸見聞記 七

だいぶ、暖かくなってきやした。
卯月(うづき)でやす~
四月を卯月というのは、空木(うつぎ)の枝先に白い花が、
降り積もった雪のように咲き乱れ、この花を卯の花といいやす。
で、卯の花の咲く月を卯月といいやす。
(※旧暦では、アバウトで現在の五月下旬から六月上旬)

その卯の花が初夏の香りを漂わせる頃、江戸の空には杜鵑(ほととぎす)が
姿を現し、鳴いて夏の到来を告げやす。
これを初音(はつね)といい、小石川白山のあたりが「初音の里」と呼ばれてやした。

で、そろそろり初鰹(はつがつお)の季節の到来でやす~
「初物を食べると七十五日長生きができる」と言われ
特に初鰹は、江戸庶民に圧倒的な支持を受けてやした。
―目には青葉 山ほととぎす 初鰹
芭蕉とも交友のあった山口素堂(やまぐちそどう)の有名な句でやすな。
本来、俳句は季語を使いやすが一つの句に二つの季語はタブーでやす。
この句はその季語が青葉、ほととぎす、初鰹と三つもへぇってやす~(^^)
あまりにも有名な句なので代表作のように扱われやすが、
実は、あえてタブーを犯した玄人の遊びの句でやす。
季語を三つも入れた、この季節ならではの贅沢感を出そうとしたのでやすな~
ちなみに、語感の良さから「目に青葉」との記述が多くみられますが、
「は」が入り、「目には青葉」となりやす。お間違いのないように~。
当時からこの句は有名で、
―聞いたか と問えば 食ったか と答へる
―目と耳は ただだが 口は銭がいり
という、受けの川柳もありやした(笑)

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-「江戸名所図会」より日本橋
手前が魚河岸でやすな。

江戸の日本橋、小田原町の魚河岸に鰹が荷揚げされるのは、
鎌倉沖や駿河湾沖などからでやす。
木村又介著「天保三年伊豆紀行」では長浜村(沼津市)の鰹漁の様子が書かれてやす。
まず、魚見櫓(うおみやぐら)から見張りをしていた男が鰹の群れを発見して
大声で叫びやす。すると浜辺で待機していた男達はすぐさま船を漕ぎ出して、
網を海に沈め、声を合わせながら網を磯に引き寄せていきやす。
これまた、岸で待機していた男達が褌(ふんどし)一丁、裸になって網にへえり、
鉤(かぎ)で鰹を引っ掛けて引き上げやす。
そしてその場から、待っていた馬や船で江戸に運びやす。
この村はこの季節だけで千両(約1億円)以上稼いだと書かれてやす(凄い!)
江戸には、快速船や馬で運びやす。魚河岸に着くのは明けの六ツ(午前6時頃)で、
即、取引が始まり、棒手振り(ぼてふり)の初鰹売りが高く買ってくれそうな
得意先へと町々に散っていきやす。
冷凍技術なんざなかった時代なので、鮮度がどんどん悪くなりやす。
昼前までには完売が、勝負でやした。
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-「守貞慢稿」より 初鰹売り。
早く売らねえと活きが悪くなっちまいやす。


文化九年(1812年)の最初の鰹船は、積荷がわずかに十七本でやした。
そのうち、六本が将軍家、三本を高級料亭八百膳(やおぜん)が一本二両一分(約225000円)
で入手、残り八本が魚屋……そのうちの一本を歌舞伎役者の
中村歌右衛門が三両(約300000円)で買い、大部屋の役者に振舞ったのは
有名な話しでやす~(笑)

食い方はやはり刺身で、醤油に芥子(からし)または芥子味噌でやす。

長屋でも、威勢よく棒手振りが持ってくる鰹を、女房達が群がって
その場でさばいた切り身を買いやした。
それでもこの季節、一分(約25000円)もしやす。
だいたい月収の八分の一ぐれえでやすな~。
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-北斎画「略画早指南」より 
棒手振りの魚屋は、長屋の前でさばいて切り身を売りやした。

初鰹川柳アレコレ
―初鰹 銭と芥子で 二度なみだ
なにも泣きながら食うことはありやせん(^^)

―初鰹 りきんで食って 蚊に食はれ
蚊帳(かや)を質入して鰹を買い、
この夏は蚊に食われてやれ~……と(笑)

―初といふ 字をいさみにて 松男(かつお)~松男~と 走り行く
棒手振りが叫びながら走っていく様でやすな~

―初鰹 人間 わづかなぞと買ひ
人生わずか五十年、思い切って買ってまえ~(笑)

―清水(きよみず)に 思案している 初鰹
―初鰹 まだ舞台から 落ちられぬ
清水の舞台から飛んだつもりで買おうとしてもまだまだ思案顔。
そのうち買いそびれてしまいやす~。

―初鰹 女房に 小一年いわれ
―その値では 袷(あわせ)があたらしく出来る
―意地づくで 女房 鰹をなめもせず
宵越しの銭は持たねえといいながら、
仕事をサボって威勢良く初鰹を買ってきた亭主は
それがもとで家での居心地が悪くなりやす~(笑)

江戸では「女房子供を 質に入れても 初鰹」と言われてやしたが
上方では「あないなもんに 女房 質に置く」と嘲笑してやした~(笑)
関西人に「あないなもん」と言われようと、大枚を投じたのは
ただの江戸っ子の見得と心意気のためだけでやした。

ちなみに旬をはずれた秋の鰹は一本わずか二百文(約5000円)で買えやした。
初鰹の頃がいかに高値かが分かりやす。
秋の鰹は「下り鰹」といい江戸の庶民には人気がイマイチでやした。
あっしは、程よく脂ののった下り鰹がいいでやすがね~(^^)

Fairey Swordfish-1

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レベルのソード・フィッシュ。
イギリスの複葉機だが、第二次大戦を通して活躍した飛行機だ。
昔から、一度は作ってみたい飛行機だった。

開けてみる。
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やっぱりというか……最近のレベルにないダルイキット~(笑)
金型はどこだ、これ?エアフィックスか?
限りなく宇宙人に近いフィギアが2体付いている(^^)
最近のハセガワやタミヤのキットを見慣れているせいか
モールドもちと辛いものがある。

というわけで闘志がメラメラと~
やっぱりわしゃMかいな~~(笑)

完成はいつの日になるか分からないが
とりあえず、手を動かすことにしよう!

資料はなんかイギリスの戦闘機なんたらという本と
やたらかっこいい、パッケージにしよう。

はてさて、巧く作れるだろうか……

KELLY BLUE

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ジャズが聞きたくなるとこのアルバムを引っ張り出す。
ウィントン・ケリーの名作、「ケリー・ブルー」。
一曲目のケリーブルーはケリーオリジナルの
ミディアムテンポのブルースで
ベースからクールなフルートに移りテーマが流れる。
そしてナット・アダレイのコルネットがこれまたかっこいい。
次のベニー・ゴルソンのおっさん…ゴルソン節が炸裂だ~。
ゴキゲンな曲~(笑)

朝日のようにさわやかに、グリーン・ドルフィン・ストリート、
ウィロー・ウィープ・フォー・ミーと
3曲のスタンダードがトリオで演奏される。
どの曲もW・ケリーのピアノが素晴らしい。
右手で奏でる単音のフレーズが独特の間があり
耳に心地いい~

キープ・イット・ムービングは再びのセクステッドで
酒がすすむ、すすむ~(^^)
W・ケリー、お勧めのオリジナル……だと、思う(笑)

オールド・クローズ
ケリーのオリジナル曲でトリオ。
ラストを飾るにふさわしく、ブルージーな曲で
アメリカ・アメリカしてる。
ジミー・コブ(ds)、ポール・チェンバース(b)との息の合ったプレイだ。

このアルバムはジャズ好きの家には必ずある一枚だろうな~(^^)

ゴキゲンな夜は酒と共に更ける~~♪

奥にあるボーズは、小さいながらいい音を奏でてくれるスピーカーだ。
手前は、素敵な方から頂いたワイングラス。
お気に入り3点セット~♡


2006/04/11(火)
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烏賊大根

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烏賊大根。
ほくほくの苦味ある甘さの大根が
煮汁と混じり合ってジュースィー!
歯ごたえの違う素材が
お互いに主張しあい
渾然一体となった口中は……
飲み込むときの至福感に酔いしれる~(笑)

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鯨と鯵の刺身。
たま~~~に、スーパーマーケットで
鯨が安いときがある。そこが狙い目で購入。
海のものとも陸のものとも言える味と歯ごたえに
酔いしれる~。
鯵の刺身はおろし生姜とたっぷり醤油をつけて
頬張るように口に放り込む。
そして、酒と一緒に飲み込む!……ううう。

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筍煮。
こいつめ~!お初だ。
やっぱりの峻烈で爽やかな味の一品。
食うと酔いが一旦覚めるが、
再度、この筍でヘベレケになる~(笑)
うん、筍はやっぱり美味い!
愛い奴め~~(^^)

ヤークトティーガー①建物も作ることにした!

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このポーランドの建物は
ウクライナのキットだ~
とにかく凄い。
作りにくそうで……(笑)
ここのメーカーの建物キットは
何度か手にかけたことがあるが
その度に作りにくいことを認識する。
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バキュームプレスしたパーツが
主体になり、その切り出しにいつも苦労する。
とにかく、プラの質が悪く前後左右の合いも非常に悪い。
しかし、題材は瓦解した建物なので
ある程度は適当に組み上げてもどうにかそれなりに見える。
……そこが購入者に対する狙いか?
恐るべし、ウクライナ~(笑)

建物が加わったことで、
自分の首を締め上げているようだ~(TT)
果たして、6月3日に間に合うのだろ~か。
ううう、自虐的~~

ポテトチップチョコ

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ポテトチップにチョコレートがコーティングしてある。
違和感がありそうだが、
……これがなんとも美味い(笑)
ポテトチップのほのかな塩味が
ビターテイストのチョコの甘さを引き立て
後をひく味だ~。

食後のウイスキーの
ちょいとしたツマミにもなる(^^)


気になる方はこちら↓
http://www.e-royce.com/index.html

4月8日の散歩-2

増上寺を出ると、小腹を満たすため
浜松町駅の立ち食い蕎麦屋に寄る。
天玉蕎麦を食べる。
江戸時代で言えば、二八蕎麦だ。
十六文=400円 値段もだいたい同じ~(笑)
そこで、ちょっと気なった。
客の殆どが、カウンター上に蕎麦丼を置いて
かがみこむようにして、食べている。
なぜ、丼をちゃんと持って食べないのか?
見た目にもみっともない。もちろん、持てないほど丼も熱くない。
口と丼の距離がどうしても開いてしまうから、
ツユもそこらじゅうに飛び、迷惑でもある。
ちゃんと、丼や茶碗ぐらいは持って食べようよ~~(^^)

で、京浜東北線に乗車し秋葉原で中央線に乗り換え、浅草橋で下車。
神田川沿いを隅田川に向けて歩く。
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船宿が軒を連ね、まだまだ情緒たっぷりな佇まいを堪能。
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柳橋を抜けると、両国橋が見える。
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桜と両国橋
この橋は江戸時代に比べると約70メートルほど上流になる。
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江戸時代末期のここらあたりの地図。
左から浅草橋、柳橋、両国橋。

隅田川の脇に咲いていた桜もきれいだった~(^^)
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隅田川の流れの様子は
江戸時代をやや偲ばせることができるが、
景観が……いいとは決して言えない。水も汚いし。
やはり、文明の発達が景観を壊していくんだな~と痛感。

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橋を渡ると右側に回向院(えこういん)が見えてくる。
山門は超モダン(笑)
義賊、ねずみ小僧次郎吉の墓がある。

回向院の前の信号を左に曲がり、両国駅を抜けると
国技館と江戸博物館がある。
今回の散歩は、江戸博物館にて歌川(安藤)広重の浮世絵展を
見ることも目的であった。
「江戸百景」の連作を実際にこの目で見て(初めて見た!)
感動する。
こんなに、心が豊かになり目の保養ができて600円とは
安すぎる~(笑)
また来よう!

作左衛門 江戸見聞記 六

やっとこさ、暖かくなってきやしたね~。
まだ、ちとはえ~でやすが、旧暦の五月二十八日になると川開きでやす。
江戸の町人たちはまだかまだかと待ってやした。
川開きに付き物の大川(隅田川)に架かる両国橋は、
江戸市中で最初に架けられやした~
長さが九十四間(約169m)、幅四間(約7m)の当時としては巨大な橋でやす。
明暦三年の大火(1657年めいれきの大火事)で、江戸市中の大半が灰塵と帰し、
避難民は大川を超えることが出来ず多くの死者を出しやした。
で、万冶二年(1659年)に架けられやした(寛文元年(1661年)という説もあり)。
本当の名は大橋といいやすが、武蔵国(東京)と下総国(千葉県)とを結ぶ橋なので、
両国橋という俗称が正式な名称になりやした。
橋の上、中央と東西には番所が設けられ幕府が管理してやしたが、
当時の巨大建造物でやす、
メンテナンスなどの維持費が膨大で
別名「金食い橋」とも言われやした。

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―江戸東京博物館より
東から両国広小路を見やす。屋根船(屋形船ではありやせん)がゆっくりと
移動してやす。


橋の東西両側は広大な火除け地となっていて、東側を「向こう両国」といい、
西側を「両国広小路」といいやす。
この西側の両国広小路は江戸屈指の盛り場でやす。
見世物小屋、料理屋、水茶屋などでひしめき合っていて、
屋台や髪結床が軒を連ねやす。
軽業(かるわざ・サーカス)、歌舞伎、
楊弓場(矢場・射的みたいなもので、お姉さんがいろいろと
世話を焼いてくれ、女性目当ての遊び場になっていく)、
のぞきからくり、居合抜き、猿回し、ラクダや像を見せた小屋もありやした。
ひでえのは、曲屁男……おならで音曲をやるという、なんとも胡散くせー芸でやす。
また、一丈二尺(3.7m)の大イタチ……でっけえ板に血がついてるだけでやす。
獲れたての河童……水を滴らせた合羽(雨具)を並べてやす。
世にも稀な大穴子……大きな穴に子供の人形がへえってやす。
こんな見世物小屋も堂々と建ってやした~(笑)
しかし見物してまともに、騙されただの嘘つきだのと怒るのは野暮の骨頂~。
笑い飛ばしてヨシでやす~。おおらかでやすな。
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―江戸東京博物館より
いろいろな見世がひしめきあっておりやす。


橋の東側、向こう両国は、渡るとすぐ回向院がありやす。
ここは、勧進相撲の興行で有名でやした。
東西とも火除け地なので、全部仮小屋で簡単な作りでやした。
プレハブのようなもんでやすな~。
で、川開き~。この大川一帯は納涼の地でも有名で、
五月二十八日、花火がド~ンと上がると
江戸の夏が始まりやす。
屋形船、屋根舟、猪牙船(ちょきぶね)が水面にひしめきあい、
連日打ち上げられる花火に興じやした。

この花火の始まりは実は暗い話しから始まりやす。
八代将軍徳川吉宗(1716~1745)の時代に「享保の大飢饉」という飢饉が全国を襲い、
江戸でも疫病が流行しやした。
「こりゃ、いかん!」と幕府は祈祷と慰霊のために「水神祭」を開催いたしやした。
このときに川施餓鬼として花火を打ち上げたのが始まりでやす。
慰霊のための花火だったのでやすな~。
でも、その後は明るく発展しやす。
花火屋にはスポンサーが付いて「玉屋」「鍵屋」は大儲けでやす。
夜空に上がる花火はきれいでやすが、儚いでやすな~
花火は一瞬の美を尊ぶ江戸っ子気質の心意気を託し、
象徴でもありやした~(^^)

―このあたり 目にみゆるもの みなすずし
芭蕉の句でやす。

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―江戸名所図会より
老若男女、ひしめきあって楽しんでやす~(^^)

この地の納涼は五月二十八日に始まり、八月二十八日に終はる。つねに賑はしといえども、なかんずく夏月の間は、もっとも盛んなり。陸(くが)には観場所(みせもの)せきばかりにして、その招牌(しょうはい)の幟(のぼり)は風に飄(ひるがえ)りて翩翻(へんぽん)たり。両岸の飛楼高閣(ひろうこうかく)は大江に臨み、茶亭(さてい)の床机(しょうぎ)は水辺に立て連ね、灯(ともしび)の光は玲瓏(れいろう)として流れに映ず。楼船扁舟(ろうせんへんしゅう)、所せくもやひつれ、一時に水面を覆ひかくして、あたかも陸地に異ならず。弦歌鼓吹(げんかこすい)は耳に満ちて囂(かまびす)しく、実に大江戸の盛事なり。
―江戸名所図会より
天保七年(1836)に出版された江戸のパンフレットの一節でやす~(笑)
盛況の様が目に浮かびやすな~。

4月8日の散歩-1

港区芝の増上寺へ行ってきた。
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大門―今では車の出入りが激しい。
江戸時代には、この通りを侍や商人が通ってたんだな~と
感慨深いものがあるが……
しかし、ジープはやめてくで~!
信号やら標識やら、このグチャグチャ感はちと醜いものがあるな~
自国の歴史をないがしろにしている象徴のようにも感じる。


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中門―三解脱門ともいうらしい。三つの煩悩を取り去ることか?
当時を偲ぶ建造物の都最古、最大級の門だ。
重々しい感じがする。
道路の真ん中で写真を撮るぞ~!とわめいたら、全ての車が止まってくれた
……というのは嘘(^^)


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中門の裏側。二階には数々の宝物が置いてあるらしい。
普段は無人のようなので、窃盗が心配だな~

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本殿―しだれ桜と共に……ちと東京タワーが写ってしまった~

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本殿の裏側。出会え、出会え~!と今にも刀を振り回しながら
侍が出てきそう(笑)

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本殿の外廊下。 向こう側の桜が綺麗だった。

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徳川家霊廟―ここには、二代将軍徳川秀忠が眠っている。家康の三男だ。(1579-1632)
そして、その妻の崇源院も眠っている。お江だ。
豊臣秀吉の愛人茶々の妹。母は織田信長の妹、お市だ。
つまり、信長の姪にあたる人物。
結構、すげぇ人達がいらっしゃるのでございます……(^^)

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千躰子育地蔵尊―水子地蔵ではありません。子育て地蔵様です~。
でも、千体(数えてないが)も並ぶと…ちと気持ち悪い~(笑)
子育て、安産の霊験あらたかな所でやす~

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鐘撞堂―ものすごい由緒ありそう。立ち入り禁止になってました~。
奥に誰にも見られてないような桜があり、自己主張しているようだったので
たっぷりと愛でてやった。

葉が大分出てきていたが、まだまだ桜が綺麗だった~
また、お寺に来るとなぜか心がやすまる。
過去を悔い改める気分が湧き上がるからだろうか?(笑)

この後、両国橋の方へ移動~


校正ぐらいちゃんとやってくれよ~

もう、自宅に帰ってきた。
腹が立ったので仕事放棄!

デザインと印刷の仕事をしているのだが、
クライアントがちゃんと校正をしてくれない。

こちらは必ず「OK」が出てから印刷に回す。
今回の一件は当然「OK」が出たから
工場に発注をかけた。

すでに片面の印刷が上がり、表面の印刷に入っている
表面には店名とロゴが入るので、
約100種類のデータが必要だ。
ほぼ、90%の印刷を終え、
あとは各店舗に発送するところで

…ちょっと待った!

「20000円相当進呈」が
「20000円相当進呈」となっている。
       
      ガ~~ン!

しかも、裏面ならば共通なので、
一箇所直して印刷しなおせばいいのだが、

表面だ~!(TへT)

今から、約100種のデータを直せってか?
「てやんでぃ!冗談じゃねぇ!
てめぇがオッケーつったからこちとら、進めたんでぃ!
え?この時間のロスをどうしてくれるんでぃ!
時間を返しやがれ、このすっとこどっこいめ~!」
……とは、クライアントに言えない。


なんやかんやで騒ぎが大きくなり
私はめまいがして、仕事放棄で早々に帰宅した。

とにかく、一字一字ちゃんと校正を
してもらいたいもんである!

日本の文様

日本には、驚くほどいろいろな模様がある。
和のテイスト全開の文様だ。
その一部が少しでも混ざると
全体が「和」になってしまう。
それほど、日本の模様、文様はインパクトがある。
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この本は、まどろっこしい解説など皆無で
ただ、文様の羅列だけだ。
それが、写真集のように見えて
好感がもてる。
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秋草文、南天文、紅葉文、青海波、毘沙門亀甲、八橋文様、雲鶴文と
いろいろな文様とそのバリエーションがある。
酔っ払いながら、
ぼーっとこの本を眺めていると
改めて、日本の美意識の高さが分かる


……ような気がする。
2006/04/04(火)
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花見~

今年の花見は何処へもいかなかった。
しかし、道の両側に櫻がびっしりという通りを知っている。
近所では有名な通りだ。
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なかなかの満開だ。

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だんだんと凄くなる。
前の四駆、邪魔だな~

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おいおい、チャッチィ四駆、消えろよ~
…とにかく櫻が凄い。

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櫻の波は佳境に~
…おい、青い四駆~…お前な~

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もう、メチャクチャでござりますがな~
ひゃ~綺麗~



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で、櫻のスイーツ。
豆腐だけど、砂糖が入っていて
強めのチェリーリキュールに漬けた一品。
さっぱりとして、この季節の食後に絶品~。

やっぱりの……ハンバーグ

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どうしても、お子ちゃま用ラインナップははずせない。
カレー、唐揚、そしてハンバーグ(笑)
肴によし、白いご飯によしの一品である。
牛挽肉にベーコンの微塵を入れるとマイルドになり
替わりに塩を少なめにする。
玉葱の微塵切りはちと大きめ。
これでワイルド感が出る~。
ソースは、焼いて出た油に中濃ソースとケチャップの
簡単なもの。
う~ん、やっぱりハンバーグは美味い~(^^)

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ひん曲がった、小粒の胡瓜。
瑞々しく青臭い味に脱帽!
味噌をたっぷりとつけて食らう。
もろきゅうとまではいかないが、
新鮮な野菜は、塩、味噌だけで
至福の味を堪能できる。

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胡麻豆腐。
こいつも塩だ。胡麻の香りが口一杯に広がり
飲み込むのが惜しいくらい。
眩暈がするほどの美味さ~
日本人に生まれて良かった!
……酒が進む


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味噌生姜。
家内の実家の味。生姜を味噌に漬け込んだもの。
スライスしてこれでも充分肴になるが、
刻むと調味料として凄い役立つ。
炒飯に入れてよし、餃子に入れてよし、
かじってよしである。

さて、本格的に飲むかな…
2006/04/04(火)
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JUJU

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JUJU
ウェイン・ショーターのブルーノート移籍後「ナイト・ドリーマー」に続く二枚目。

ジュジュ。
ライナーノーツによるとジュジュとはアフリカの呪物の魔力を指す言葉らしいが、
言葉でイメージするような、暗い雰囲気ではなくワルツのテンポでエルビン・ジョーンズの
豪快なドラミングに合わせ、朗々とテナーを吹いている。
マッコイ・タイナーのシンプルなメロディラインが印象的だ。

デリュージ。
二曲めはテンポの遅いフォービートでブルースがベースとなっている。
耳に心地よくけだるい感じがする。

ハウス・オブ・ジェイド
悲しげなバラード。当時は日本人の女性と結婚していたショーター。
その婦人、アイリーン・ミヤコさんが書いた曲だという。
オリエンタル調のテーマでマッコイのピアノソロが素晴らしい。

マージャン
文字通り麻雀をイメージした曲。次に打つ手を考える間を入れたということだ。
東洋的なインパクトあるテーマに、三人のリズムセクションが力強く
ショーターをサポートする。

イエス・オア・ノー
テンポの速いフォービートでモダンな感じがする。ショーターのソロが凄い。
活力が漲るようなテーマがいい。

12モア・バー・トゥ・ゴー
ユーモラスな酔っ払いの曲。ウォークテンポのブルースでレジー・ワークマンの
ベースラインがかっこいい。千鳥足で歩いているイメージがよく表現されている。
……しかし、12軒は、はしごできない(笑)

全てウェイン・ショーターのオリジナル曲で、彼の強いリーダーシップを遺憾なく
発揮したアルバム。ヴィー・ジェイレーベルに在籍していたときの彼は
J・コルトレーンのイメージが強かったが、ブルー・ノートに移り、それが少しずつ
払拭されてきている過程が分かる。

マッコイ・タイナー(p)、レジー・ワークマン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)という
個性あるプレイヤーたちの光る演奏も聴きどころだ。

この後に「アダムズ・アップル」というアルバムを出すが、私はそのアダムズ・アップルの
ドライブ感あるブルースのフレーズを聴いて、ウェイン・ショーターの大ファンになってしまった。
以後、W・ショーターのアルバムを買いあさった。もちろん、レコード時代の話し(笑)
ブルーノートにインパクトある数々のアルバムを残し、その後W・ショーターはジョー・ザヴィヌルと「ウェザー・リポート」を結成する。
幻の天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスも参加していたグループだ。
世界的なヒット曲「バード・ランド」がある。

W・ショーターのメロディが流れている間、ずっと過去を振り返ることができた。
そういう機会を与えてくれた彼に感謝だ。

……ちと飲みすぎたが……





2006/04/02(日)
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只今、製作中~

ドラゴンのキット、ヤークトティーガー。
半年ぶりぐらいのAFVだ。
私が良く行っているホビーショップでの
コンテストの締め切りが6月4日だ。
テーマが「ティーガー」。
ゲルベ、キング、ハンティング、ストーム、
エレファント、フェルディナント、
しかもポルシェだヘンシェルだと
いろいろなティーガーの系譜があるが
すっきりとした面が多用されている
このタイプにした。…楽だし(笑)

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インテリアはある程度完成だが、フタ(上部)をかぶせると
殆ど見えない。
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新聞や煙草、地図、ピンナップ、救急箱等を配置し
開いたエスケープハッチからの明かりで見えるようにした。
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また、ケツにも凝ってみたが塗装すると
多分目立たないだろうな~
真鍮部分がディティールアップのパーツだ。
そろそろ真剣に作らないと、間に合わない~。

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その他の最近の完成品
普段は第二次大戦のレシプロ機の製作が多いのだが
改めて、第一次大戦の複葉機を何機か製作してみた。
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ニューポール。フランスの戦闘機だ。


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アルバトロス。ドイツの戦闘機。
「の」の字模様がしんどかった(^^)


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フォッカーの三葉機。左が有名なリヒト・フォーヘン機だ。

いずれも1/72でローデンのキット。
けして、作りやすいキットではなかったが
完成し、それを眺めながらの酒は美味い~(^^)

…が、上記の三機はすでにホビーショップへと
嫁入りしてもうた~(笑)


野菜尽くし~

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山菜の天麩羅。
ふきのとう、たらの芽、明日葉の天麩羅。
これも家内の実家から送っていただいたもの。
塩のみで食べる。
塩で甘味のある苦さが引き立ち
野趣あふれる旨味が口いっぱいに広がる。
手前はお気に入りのソルトカッター。

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菜の花芥子和え。
菜の花をさっと茹で、
だし汁で溶いた芥子をかけて
暫く置いとく。
食べるときに醤油をチョンとつけて
口に放り込む。
鼻に抜ける辛さが新鮮~
酒がすすむ~

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ワンタンスープ。
市販のワンタンの皮で
鶏挽肉を包み、
鶏ガラスープの素、醤油、胡麻油たらし~ので
スープを作り、一煮立ち。
残った菜の花と葱を入れて完成。
なかなか美味である(^^)

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ブロッコリーとトマトのサラダ。
醤油ドレッシングで。
ブロッコリーも送っていただいたものだ。
小ぶりでも、しっかりとした濃い味だった。

……あまりにも野菜だけなので
こののち、ウインナーソーセージを炒めて
むさぼり食った。
2006/04/01(土)
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作左衛門 江戸見聞記 五

寒くなったり、暖かくなったり、体調を崩しやすい時期でやすね。
ご覧の皆々様もくれぐれもお体にはお気をつけてくださいやし。
で、吉原、最終回~(^^)

吉原というところは一種のテーマパークのような所でありやした。
年中行事もあり、庶民と同じ行事の他、
いくつかの吉原独特の行事がありやす。
そんな行事のなかの一日を紋日(もんび)といいやす。
この紋日は、なにからなにまで倍の値段になりやす、
遊客や馴染みには、たまらん日でやすな~。
しかし、この日ばかりは町屋の女子供の出入りが自由で
見物人で大そうな賑わいを見せていました。
また、各妓楼も客寄席のために
あの手この手でお祭り騒ぎを演出しやした。

では、吉原の年中行事を……
元旦は吉原はお休みで、一月二日に礼事、初客になりやす。
二月は初午。廓内には四隅に稲荷社があり、
そのうちの一つ、九郎助稲荷に奉納いたしやす。

三月三日、雛祭りはどこの見世も飾りたてて、
ここに売られてきた禿(かむろ)たちにも嬉しい祭日でやす。

弥生(三月)の花見には吉原の大通り、仲の町に櫻が咲き誇ります。
これは、開花の時期に合わせて二月下旬に
毎年根付きのままの櫻が植えられます。
毎回二百両(約2千万円)近くの金が使われていたそうでやす。
要は櫻の木自体を切花感覚で植えていたということですな~。
現在の自然保護の思想からは考えられませんね。
夜、月明かりと惜しげもなく並んだ百目蝋燭の明かりで
何百本も植えられた櫻の木の下を綺麗に着飾った花魁が歩く姿の見物は
庶民にも楽しみの一つで、豪華絢爛な吉原の夜櫻でやした。
吉原独特の行事でやすな。

四月一日は衣替え。五月五日は端午の節句と、町屋と同じように行事がありやすが
そこはさすが吉原で、衣替えはこの日のために誂えた着物を着て妍(けん)を競います。
端午の節句は男子の節句でやすが、吉原ではやっぱり客寄せのために
大々的にやっています。
七月七日の七夕。十二日の草市。草市とはお盆の花や飾りなどの
盆用品を売る市でやす。仲の町で市が並びやす。
七月十三日は、年に二回しかない吉原の休日でやす。
大門が閉められ、ひっそりとして吉原で働く人々の安息の一日でやす。
七月の一日から末日までは吉原独特の行事の一つで玉菊灯篭(たまぎくとうろう)。
各妓楼(見世)が趣向を凝らした灯籠や飾り物をいたるところに吊るします。
享保(きょうほう)の時代の名妓、玉菊を偲んでの行事で
七月いっぱい続きやした。
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上 歌麿画「青楼年中行事」より玉菊灯篭


下 国貞画「江戸新吉原八朔白無垢之図」より
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八月一日は八朔(はっさく)。
この日、江戸城では各大名が白帷子(しろかたびら)を着て登城しやす。
吉原では、それを真似し遊女たちが白無垢の小袖を着て歩きやした。
八朔の雪とも呼ばれる粋な日でありやす。
白無垢小袖といっても真っ白ではありやせん。
各遊女か白地の着物で、花や花火、花鳥風月の柄が鮮やかに入ってやす。
風情のある一日でやすな~

十五日は月見。
そして八月の一日から末まで吉原俄(よしわらにわか)と呼ばれる
狂言が行われます。
出演者達は芸者や太鼓もちの素人で、即興で狂言を演じます。
即興だから俄狂言という意味でやすな。
仁和嘉、または仁輪加とも書くこの狂言は大正時代まで続いた
吉原名物のひとつでやした。
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上 芳幾画「新吉原角街稲本楼ヨリ仲ノ街仁和賀一覧之図」より俄狂言
   舞台がいくつも連なってやす。


九月十三日は後の月見でやす。秋月を愛でる日でやすな。
十月は亥の日に玄猪(げんちょ)の祝いでやす。
この日は十月はじめの亥の日(日にちに十二支をあてがってやした)
亥の刻(四ツ、午前十時)に餅を食って無病息災を祈ります。
炬燵(こたつ)開きの日でもありやた~
吉原でも、この日牡丹餅を食い、冬支度が始まります。

十二月に入り、十三日が大掃除。
二十日頃から張見世が休止しやす。
休止といってもお休みではありやせん。
馴染み客はまだまだ登楼しやす~(^^)
二十五日に松飾。で、正月を迎えやす。

吉原の一年は、とにかく絢爛豪華で庶民の憧れの的でもありやした。
感覚的にはディズニーランドに近いかもしれやせん。

素見(すけん)といわれる、素通りの客が殆どで、ただうろうろと
華やかな所を歩き回ったり、遊女をからかったりするだけで
満足して帰る人たちも沢山いました。
―吉原は 素見が七分 買う奴三分なり
という川柳がありやす(笑)

最後に吉原名物をいくつか……
甘露梅、梅の実を紫蘇の葉で巻いて砂糖漬けにしたもので、
廓中の茶屋が作りました。
年始用として、五月の中旬ぐらいから漬けます。
食べてみたい一品ですな~。
山屋の豆腐、大川(隅田川)の水で作った豆腐。
「世に並びなし」と賞賛されやした。
釣瓶蕎麦、吉原大門の入り口にあり、味に定評がありやした。
コシのある麺に濃い目の蕎麦汁。玉子を入れてまずは腹ごしらえ~。
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上「狂文棒哥撰」より甘露梅。ご贈答用ですな~


遊女が馴染みの若旦那(馬鹿旦那?)にしなだれかかるように
「この頃久しくお出でなんせん。お心がわりしなんしたか」
「い、いや心がわりじゃないが……さんざん痔が起こって、それゆえ、来なんだ」
「それはさぞ、お困りなさんしたでござんしょう。
殊に出痔の疣痔の走り痔のと、いろいろとあるそうでござんすが
おまえ様のはなんの痔が起こったのでござんす?」
「俺のは……う~……親父が怒った」

おあとがよろしいようで~(^^)

作左衛門 江戸見聞記 四

新吉原、パートフォー~~(^^)
今日は、廓の一日を追ってみましょう。
吉原の見世の営業時間は昼の九ツ(12時頃)過ぎから
夜中九つ(12時)までぐらいでやす。
十二時間営業でやすな。

遊女たちは、夜は客と一緒でやすから、だいたいが寝不足でやす。
しかも、休みは元旦と七月十三日の年に二回だけでやすから大変な仕事でやす~。
朝起きるのは、五ツ(午前10時)頃で、朝湯につかってから朝食をとりやす。
昼の八ツ(午後2時)頃までに、部屋の掃除、髪結やら化粧やらを済ませやす。
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イラスト上 「吉原短歌」より 朝湯につかりながら客の噂話でやすな。

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イラスト上 北渓画「吉原十弐時」より 部屋の掃除と準備でやす。
座敷を掃いているのは振袖新造。

で、遊女達は昼見世にでやす。
この昼見世ってえのは、お武家様の客が多いんですな。
ご存知の通り、江戸には各藩(各県)から単身赴任のお侍さんが沢山おりやす。
しかし、お侍さんは主人(殿様)をもってやすから、外泊は許されやせん。
で、自然と昼から夕方にかけて、お武家のお歴々が吉原の重要な客になりやす。
各藩の「江戸留守居役」という職は藩の「外交役」でやしたから、
吉原を接待としてよく使用し、
藩の金を社交費として惜しみなく使いまくったので遊女たちの上客ともされてやした。
手元不如意(金がない)な藩もこの「江戸留守居役」だけは、銭が使えました。
悲しいことでやすが、国許のお百姓さんの苦労の上に立ってのことで……

また、昼見世には町屋の人間たちもちらほらとやってきやす。
「息子様」と呼ばれる、俗にいう若旦那(馬鹿旦那ともいう)でやすな。
暇も金もあり、しかもうぶが多いので遊女たちの格好の餌でやす。
馬鹿旦……いや、若旦那方は軍資金がなくなりゃ、
親や親類にたかりせっせと廓に銭を運んでまいりやす。
そんな馬鹿旦那のために身代を潰した商家も少なくありやせんでした。
このへんは、現代に通じるもんがありやすな~(笑)

やっぱり、あすび(遊び)てえのは、てめえの働いた銭で、
受け取り(領収書)なんぞ取らずに倍額払いで
「てやんでい!釣りはいらねえよ」じゃなきゃいけやせん。
おっと~、これも現代に通用しやすな~(^^)

ちなみに、あっしの会社員の友人に、ひと月に数百万円飲みやがった馬鹿旦那がおりやす~(笑)

さて、暮の六ツ(午後6時)頃から、大見世の飾り提灯に火が入り、
開店合図の鈴の音がそこら中から鳴り響いて夜見世が開きやす。
不夜城、吉原の本番でやすな~。
お武家様は六つ(午後6時)から五ツ(午後8時)頃のあいだに殆どお屋敷に帰り、
町人たちの賑やかな夜が始まりやす。

そして、遊女たちは張り見世にでやす。
現代の時代劇によく出てくる、格子の桟の向こうに座って客を待つ遊女の図でやすな。
ここでお眼鏡に適う遊女がいると遊客は引手茶屋に相談したりしやす。

実はあの格子、見世のランクによって開き方が違ってやした。
揚代が二分(5万円)以上の遊女しかいない高級見世は大籬(おおまがき)か総籬と言われ、
通りに面した一面が格子でやす。
次が半籬(はんまがき)で右上には格子がありやせん。揚代が二朱(12500円)から二分以上。
揚代が一分(25000円)以下の店が小格子と呼ばれ、上半分には格子がありやせん。
落ちるとこまで落ちた遊女という設定の時代劇で、
前面格子の向こうに座ってるわけはありやせんね。
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イラスト上 歌麿画「青楼年中行事」より 
夜の張り見世。格子の形状から半籬(はんまがき)とわかりやす。
右上が開いてやすね



張り見世は開けが暮六ツ(午後6時)からひけ(閉店)は四ツ(午後10時)となってやしたが、
四ツのひけでは早すぎるという声があがり、一刻(いっとき・2時間)の延長が許可されてやす。
だから、吉原では九ツ(夜中12時)にもう一度、四ツの拍子木が打たれて閉店となりやす。
廓には四ツが二度ありやした~
―吉原は 鐘まで嘘を つくところ
という川柳がありやした(^^)

九ツが過ぎ、客足がなくなると客のついた遊女は同衾(どうきん)の最中でやすが、
客にあぶれた遊女は遅い湯にへえったり、廓内の居酒屋でいっぺえ飲んだり、
一時の自分の時間を過ごしやす。

引手茶屋経由の遊客は、居続け以外は明けの七ツ(午前4時)頃に迎えの者が来て、
高級遊女に送り出されやす。
この朝のお別れが後朝(きぬぎぬ)といいやす。
よく、きぬぎぬのお別れといいますな~。
客と遊女がお互いの着物をとっかえっこする意味でやすな。
客から開放された遊女はそのまま四ツ(午前10時)まで一眠りして、
また廓の一日が始まりやす~
これが、年に休みが二度しかない廓、遊女の一日でやす。
ハードでやすな~。

紀文(きぶん)と奈良茂(ならも)の贅を競い合った吉原挿話は伝説化されてやす。
材木問屋の代表格の二人、紀伊国屋文左衛門と奈良屋茂左衛門のふたりは、
散財のライバルでやした。
蜜柑の買出しで大儲けして有名だった紀文は一千人以上の遊女を総揚げし、
大門を閉めさせやした~。つまり吉原自体を買いきったわけでやす。
千両箱(1億円)が堆く積まれたといわれてやす~
ちなみにその千両箱、実際に持ってみやしたが滅茶苦茶重く、
時代劇の泥棒みてえに、あんなもの肩に担いで走れやせん。

奈良茂のほうも吉原に小判(1両小判・1枚約10万円)の雨を降らせ、
大見世の加賀屋から浦里(うらさと)という有名な花魁を身請けし、
深川の豪邸に囲って朝から晩まで酒池肉林。

ある雪の日のこと、奈良茂が茶屋を借りきって雪見の宴を開いて豪遊していると聞いた紀文は
通りを隔てた真向かいの茶屋に行って、
二階から三百両(3000万円)以上の小判と小粒(小銭)を雪の上に撒き散らしやした。
それをみた遊女や幇間(太鼓持ち)、遣手などが飛び出してきて
我先にと金を奪い合いやした。
お陰で雪がグチャグチャ(グチャグチャは好きでやす)になり、
奈良茂の雪見の宴は台無しになりやした~(笑)
すげ~金の使い方でやす。

その後、紀文は自分一人で財を使い切り、一代限りで隠居。
晩年は惨めな生活を続けて静かに息を引き取ったと言われておりやす。
なんとかドアの堀文もこうならなきゃいいでやすがね~(笑)
奈良茂は、紀文と競い合ったのは四代目と言われてやして、由緒ある材木問屋でやした。
四代目の散財が祟ったのかは定かではありやせんが、
五代、六代と衰退し藻屑と散ったようでやす。

―材木屋めがと 千住へ みんないき
これは、紀文と奈良茂が吉原を買いきり、
あぶれた男どもが千住の小塚原にある安女郎屋へ行くという川柳でやす。
あっしら貧乏な町人にゃこの二人、やっかまれておりやした~(笑)

※記事をダブってご覧の方、ごめんなさい。

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