titlephoto.gif

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--)
スポンサー広告

やっぱり、肴だ~!

20060330225227.jpg

鶏のモツは美味い。
安く手に入り、煮込むだけで
メチャクチャ美味くなる。
七味をかけて……
う~~む、美味い!

20060330225303.jpg


20060330225312.jpg

パッケージのネーミングで思わず購入!
「男前豆腐」……!
沖縄産の蘭の塩で食べる。
味は良い。
美味い豆腐は塩が合うな~~

20060330225340.jpg

鰤大根……。
大根に鰤の香りが移って
大根のみでも……

ううう、酒が進む~

20060330225246.jpg

ポテトサラダは家内の定番。
魚肉ソーセージの輪切り、人参を入れ
塩胡椒、マヨネーズ、
歯ごたえヨシのレタスをちぎって入れる。

実は、ポテトサラダは茹でたじゃが芋が熱々のうちに
バーっと作り、混ぜ混ぜして
暖かいところで食べるのが一番美味い!

あ~~また、豚になりそう(笑)

結局、すべて酒の肴だな~
スポンサーサイト
2006/03/30(木)
トラバ(0) コメント(7)

信長 上下巻

20060330215433.jpg


佐藤雅美「信長」上下巻。
久しぶりの戦国ものだ。
上巻は、織田信長の生い立ちから、浅井・朝倉連合軍打倒、信玄の上京へのドタバタまで。
物語は信長と父信秀との会話から始まる。
織田家一門一党の集合離散が繰り返され、親族同士の果て無き合戦(結構小規模)を経て
尾張をどうにか信長が統一。
有名な桶狭間の合戦で今川を破り、
兄の義輝が三好・松永らに殺害された
僧から還俗した彷徨い公方の義昭(このころは義秋)が登場し、
信長に担がれ京へと上り参内する。
しかし信長の傀儡と分かり、激しく信長に反発。
義昭は各国の将に激を飛ばし、反信長網を築く。
そして、猛将信玄が動く。

下巻は家康、羽柴(秀吉)、などの活躍が良い。
例の朝倉義景・浅井長政連合軍の崩壊。
安土城築城など。
……と、まだ途中(笑)

実際に良く書けているが、佐藤氏の調べた知識がこれでもか~!と
投入されているところが分かり、ちょっと辟易。
ん?ひけらかしか?と思う場面も多々ある。
限りなく史実に合わせ過ぎたせいか、
小説というより資料的な価値があるような気がする。
氏は、「八州廻り桑山十兵衛」や「いねむり紋蔵」の傑作シリーズがあり
あのタイプとは違うようだ。
信長をテーマにした小説だと思うと、ちと苦しい。

武将の名、一族、地名、またその由来が多過ぎ、覚える間もなく次の展開に進むので
頭がグチャグチャにならざるをえない。
この物語の氏の説によると、信長の正妻お濃(帰蝶)は早い時期に病死か、
道三が没落した時点で殺害されたかのニュアンスが含まれていたように感じる。

しかし、信長マニアには必読かも。

もちろん、私も信長マニア~♪

唐揚

20060329211720.jpg

唐揚はいいやね~(笑)
今回のは、粉にカレー粉を入れた。
鶏のモモ肉を(唐揚はモモ肉が一番美味い)
醤油、味醂、酒、にしばらく漬ける。
そして、小麦粉、片栗粉のブレンドに
カレー粉を混ぜてやる。
で、粉をくっつけ油で揚げる。
スパイシーで美味!

20060329211742.jpg

蜆の赤出汁~
飲みすぎる人は味噌汁を飲まなきゃダメダメ~~
胃を暖めてくれ、なおかつ食欲を旺盛にしてくれる。
身も残らず食べよう!(^^)


20060329211806.jpg

鱈の煮付け~
これも醤油にだし汁と、味醂、酒、ガムシロを加え
落し蓋でコトコトと……
付け合せは菜の花で。
白身の魚はほぐして口に運ぶと、
どうしても、後押しで酒が欲しくなるな~
う~ん、美味い!

20060329211829.jpg

大根と厚揚げの煮物。
これも、「日本人に生まれて良かった味」だ。
以前、フランス系アメリカ人に
厚揚げを食べさせたことがあった。
この美味さがどうしても分からないと言う。
煮て味をつければ、どうにか食べれるらしい……?

大根のそこはかとない苦味が
酒を進ませてくれる~(笑)

本日も頑張って、二日酔いになろう!(笑)
2006/03/29(水)
トラバ(0) コメント(4)

The Godfather

20060329202417.jpg

先日、一気にパート1~3まで見てしまった。
545分…約9時間だ。
見終わったときは、髪の毛をオールバックにして
サングラスをかけたい気分だった(笑)

コルレオーネファミリーの壮大な抒情詩だ。
ストーリーはすでに映画好きなら誰もが知っている。

いままではバラで、各パートも長いので
つっかえ、つっかえ観ていたが
一気に観るべき映画だと痛感した。

パート1はビト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)率いる
ファミリーの結束の話し。
ソニー(ジェームズ・カーン)、フレド(ジョン・ガザール)、
マイケル(アル・パチーノ)、コニー(タリア・シャイア)の
4人兄弟が話しの中心となっていたが、
一番堅気に近い大学出のインテリで軍役の経験のある三男
マイケルが頭角を現し、ついにゴッド・ファーザーとなる。

で、パート2。
ビトの子供の頃からの話しと強引に縄張りを広げるマイケルの
ストーリーとが交差しながら進む。
若きビト・コルレオーネ(ロバート・デ・ニーロ)が少しずつ
イタリア街でのし上がっていく。
一方、その子供のマイケルの時代では
ラスベガスやらとシマの拡大に余念がない。
最後には、血を分けた兄、フレドをも
殺害してしまう。

パート3はマイケルが、なんとバチカンまで手を伸ばし
金を儲けようとする。
パート1ですでに殺された長男ソニーの子、
ビンセント(アンディ・ガルシア)が、マイケルの娘と恋仲に
なったり、マイケルと長男との確執があったりと
なかなかややこしい。
だが、やっぱりマフィア。
長女は間違ってだが、銃弾に倒れ帰らぬ人に……

マイケルの最後はシシリーで、椅子からずり落ちて
老衰(私はそう思いたい)で死んでしまう。


兄弟までも仕方なく殺してしまうまでの過程が重い。
パート2でマイケルは兄のフレドを殺害し、
パート3で懺悔する。
「私は、私が愛する父と母の子を殺した」
……そのシーンが印象的だった。

また、パート3が公開するにあたって、
フランシス・フォード・コッポラの
金儲けのためだのと言われていたらしいが
パート1と2を続けて観れば、
いかにパート3は重要な位置を占めているかが分かる。
けして付けたしの駄作ではない。

パート1のアル・パチーノの変わりよう
パート2のロバート・デ・ニーロの優しさ
パート3のアンディ・ガルシアのクールさが
かっちょよかった(^^)
また、ロッキーにも出演していた、タリア・シャイアも
役の上での怪演を遺憾なく発揮している。

観終わったあとは
やっぱり、ちょっと疲れた~(笑)

監督、フランシス・フォード・コッポラ







崎陽軒の焼売

20060328221720.jpg

私は横浜出身なので
このこぶりな焼売を食べるとホッとする。
シンプルなやつだ。
聘珍樓(へいちんろう)萬珍樓(まんちんろう)の
ゴージャスな焼売も美味いが
崎陽軒が、とにかくホッとする~

20060328221735.jpg

鶏の手羽焼き。
これもシンプル。
フライパンで、弱火でじっくりと焼く。
鶏の脂が立ちのぼり、胃を刺激する。
焼いてる途中で塩を振るとよく馴染み
レモンをギュっとすると
パリパリとした皮が美味い~

20060328221752.jpg

真鯛の刺身。
言わずもがな~
桜色で唾が溜まる。
シコシコと歯ごたえ抜群!
醤油と山葵を付ければ……ううう~
一切れで、湯飲み酒が一杯飲める。

20060328221820.jpg

焼豚。
焼豚は購入したが、
タレを自作した。
醤油に水飴を混ぜ、
胡麻油とオイスターオイルをほんのちょっとたらし
塩胡椒、旨味調味料(味の素)……笑……と
仕上げに辣油を数滴。

ううう~またまた、美味い~

そしてまたまた、二日酔い~(笑)



2006/03/28(火)
トラバ(0) コメント(6)

キンメの粕漬

キンメ粕漬

キンメの粕漬。
これは、美味い。
身をほぐしたときの香り…
それを口に運んだときの歯ざわり…
ほんのちょっと甘味を含んだ、しょっぱさ…

酒が進む。

つくねスープ

つくねのスープ。
うすめのだし汁に人参と玉葱を入れ
ひと煮立ちさせたものに
鶏肉の肉団子を投入し玉子でとじて完成……
胃に優しい味だ。

しば漬

烏賊の塩辛

しば漬けと烏賊の塩辛。
しば漬けはデパ地下で購入。
烏賊の塩辛は、家内実家の特選の一品。
実家が海の近くの家内と一緒になると
酒の肴には不自由しない(笑)
なにくれと、送ってくれる。

義父、義母に感謝だ。
2006/03/27(月)
トラバ(0) コメント(8)

作左衛門 江戸見聞記 参

早速、新吉原、パートスリーでやす~(^^)

二会目の日は「裏を返す」ですな。前回同様、桐島が花魁道中を経て寿屋へやってめえりやす。
現在の飲み屋さんでも「裏を返す」という言葉は使われているようでやすな。
「裏」でも、桐島は遊客の座敷に揚がり座ってやす。
前回と違うのは、ほんの少し喋り、ものを食い、相手の顔を見てくれやす。
太鼓持ちが座を沸かせて……で、二会目は終わり~(・・)。あちゃ~でやす。

さて、三回目がいよいよ「馴染み」となりやす。
しかし桐島が来るとは限りやせん。
桐島は花魁としてモテモテでやすから、他の馴染み客の所へ行ってやす。
で、桐島は「名代」として妹格の遊女をつかわしやす。
この妹分をつかわしたということは、多少なりとも脈があるということでやす。
この時点で脈がないと、誰も来てくれずあきらめるのみでやす。
「あちきは行けんす。代わりの者で楽しんでくんなまし~」と言うわけでやすな。
しかし、その妹分の遊女には、手を触れてはいけません。
そして、「代わりだから揚げ代をまけてくれ」なんぞという野暮も言ってはいけません。
ここは、ただ鷹揚に黙ってお足の銭だけ払ってスパっと帰りやす。

―来月の分だと 五両置き
という川柳がありやす。五両(約50万円)でやす~(TT)

四会目にやっと桐島が現れ、めでたく床入りとなりやすが、
ここでも「床花(とこばな)」という祝儀を花魁にはずみます。
五両(50万円)から十両(100万円)のチップでやすな。
一流の花魁が相手だと初会から床入りまでに百両(1000万円)は飛んでしまうという遊びでやす。
あっしは段々と腹が立って来やした~
これで「桐島が気に入った!身請け(みうけ)するぞ!」ということになるとまたまた銭がかかります。
「身請け」は吉原のビッグイベントのひとつで、花魁も桐島クラスになると、
身請け代は八百両(8000万円)から千両(1億円)でやす。

ちなみに幕府はあまりにも金がかかり過ぎると、寛政の改革(1787~)で
「五百両(5000万円)以上使っては駄目じゃ!」というお触れをだしやした。
……しかし、んなお定め(法律)を守る奴ぁいやせんでした。
「千両花魁」は後をたちません~。

さて、一旦「馴染み」となると、花魁の手練手管が始まりやす。
馴染みになるということは、「擬似夫婦」になったということでやす。
馴染み客のために、腕に刺青(いれずみ)をしたり(例の「長次郎 命」みたいな刺青でやす)、
起請文を書いたりしやす。起請文は仮の夫婦の婚姻届みてえなもんで、
午王宝印(ごおうほういん)と書いた護符に「嘘偽りはありません」と署名し遊客に渡したり、
客の前で飲んだりしました。
また「また今度来てくんなまし~。はい、指きり★」も、しやした。
あの嘘ついたら針千本飲~ます、指切った♪でやす。
花魁達は本当に小指を切って香箱に入れ、相手に贈ったりしやす。き、強烈でやす~(TへT)
でもそのときの馴染み客と別れ、次の馴染みができても指切りなんざ何回もできやせん。
そんなときは、死人の指を買ったり、粉細工の指を買ったりしやした。
むやみに「指きりげんまん」はしない方がいいでやすな~(笑)
img_1110010_29263962_0.jpg

上 指切り「大晦日曙草紙」より
      剃刀を小指に当て鉄瓶を振り下ろそうとしてやす


高級花魁に高尾太夫という花魁がいやす。吉原第一の名妓として名高い花魁でやす。
三浦屋抱えの一位の名跡で、そのときの高尾が身請けされると二番目の花魁が高尾を継ぎます。
この高尾は十一代続いたと言われ、各高尾の話しは芝居になったり、浄瑠璃になったりしてやす。
もっとも有名な話しは、仙台、伊達綱宗(だてつなむね)公が身請けした仙台高尾でやす。
身請けされながらも、よっぽど綱宗公を気にいらなかったらしく、逆らい続けやした。
綱宗公もとうとう頭に来て、
高尾は大川(隅田川)の船上で鮟鱇(あんこう)の吊るし切りにされてしまいやした~。
img_1110010_29263962_1.jpg

上 仙台高尾「百化帖準擬本草」より
      このために船まで設えたようでやすな~

また、榊原高尾は、姫路の城主、榊原政岑(さかきばらまさみね)公が白昼堂々と吉原に通い、
千八百両(1億8000万円……!)で身請けされやした。
それを知った幕府は「そりゃあまりにも、使い過ぎでねえのかい?」と咎められ、
領地替えさせられ越後(新潟)へ飛ばされてしまいやす。
榊原高尾はその罪は、自分のせいだと思い、尼になってしまいました。
駄染(だぞめ)高尾というのもおりやした。藍問屋の九朗兵衛に身請けされやす。
駄染めとは多色で染めた高級染物と違い、紺一色で染めたものをいいやす。
この高尾は町人の家に馴染み、苦労しながらも幸せになるという、珍しく純愛物語となってやす。
身請けされた花魁は、高尾のようにいろいろな物語があったようでやす~。

ありんす言葉という吉原独特の言葉がありんす~(笑)
これは、地方出身者の遊女が多いため、お国訛りを誤魔化すために生まれたといわれてやす。
吉原の中ではみな同じようなありんす言葉を使ってるように思われがちでやすが、
実は見世ごとに微妙に違っておりやした。
だから、通はその言葉を使う遊女はどこそこの見世とすぐに分かりやす。
大見世の松葉屋では、「おす」でやす。「ようござります」→「ようおす」
丁子屋は、「ざんす」。「ようござります」→「ようござんす」
扇屋は、「だんす」。「ようござります」→「ようだんす~」
中満字屋は「まし」。「こっちに来てください」→「こっちにきなまし~」
久喜満字屋、「なんし」。「こっちに来てください」→「こっちにきなんし~」
てな具合でやす。
どの大見世もほんの少し京言葉のイントネーションを取り入れて高級感を漂わせておりやす。
また、自分のことを「わちき」と言いやすが、本当は「わっち」で、
侠客などが使う威勢のいい男言葉でやす。
綺麗なお姉さんが逆に男っぽい言葉遣いをすると色気が増して見えたためでやす~(^^)

―ありんすで 嫁にきなんしたが 里が知れ
でやすな~

作左衛門 江戸見聞記 弐

新吉原、パートツーでやす~(^^)

さし紙をまわした、寿屋という引き手茶屋の二階では飲み食いが始まり、
三味線や太鼓、小唄に合わせて芸者が踊ってやす。
ここで花魁(おいらん)が来るのを待つわけでやすが、
一刻(二時間)以上待つのもめずらしくありやせん。
それだけ、もったいつけてやした。

宝暦二年(1752)年ごろまでは、茶屋の次に揚屋(あげや)に上がりやした。
茶屋から揚屋に案内され、揚屋が花魁を待つ場所でやしたが、
茶屋が全てをサポートするようになり、揚屋はなくなります。

さて、遊客が酒を飲み、芸者や太鼓持ちの芸と唄で間を繋いでいる間、
大見世の桐屋という妓楼(遊女置屋)では、花魁桐島にさし紙が来て、
いざ行列ということになりやす。
供揃えがまたてえへんでやして、振袖新造、禿(かむろ)、提灯男芸者、遣手などを供に
茶屋まで練り歩きやす。これが花魁道中でやすな。
なにせ、すんなり歩けば四半刻(しはんとき約30分)の半分もかからねえとこを
半刻(一時間)以上もかけて歩きやす。
花魁道中とは、京町、江戸町などから仲の町を通ることを
東海道の上り下りに見立てて道中といいやした。
灯籠鬢(派手な女髷)で厚化粧、襦袢(じゅばん)の上に縮緬の着物を二枚重ねやす。
さらにその上に豪華な打掛けを三枚羽織り遊女特有の前帯姿で、
三枚歯の高さ六寸(約18cm)の下駄を履き
外八文字でしゃなりしゃなり~と優雅に、ゆ~っくりと歩きやす。
もっとも、着物の重さと下駄の不安定さで立ってるのがやっとと言われてやしたが(^^)
この歩き方は熟練の技とも言えるもので、見習いの頃から廊下などで修練を積みやす。
花魁道中ができるのは、ほんの一握りでやすがね。

やっとこさ、寿屋に桐島が来やした。
見合いの「初会」でやすな。花魁と遊ぶためには、「初会・裏・馴染み」と
最低三回は同じことをしやす。
初会は桐島が座敷にへえってきて、ただ壁際にチョコンと座ってるだけてやす。
喋りもしねえ、物も食わねえ。遊客の顔を見ようともしやせん。
回りの人達が座を沸かしてこの日はお開きでやす。
ただ、顔を見せに来ただけでやんすな。
廓遊びも疲れやす~。



img_1110010_28470327_0.jpg

上、豊国画「絵本時世粧」より
  右から振袖新造、花魁、番頭新造、禿が二人、新造、遣手

妓楼には、いろいろな人間がいやす。
大スターの花魁には三段階ほどありやして、「新造付き呼び出し」が最上級で、
揚げ代は一両一分(約125000円)でやす。
次が「呼び出し昼三(ちゅうさん)」で揚げ代が三分(75000円)、
で「座敷持ち」が二分(50000円)でやした。
次が新造です。
若い遊女で次世代の花魁を担う連中で、「部屋持ち新造」の揚げ代は一分(25000円)ほどでやす。
遊客をとるのはこのぐれえでやす。
お足(費用)は他に、妓楼で働く連中に心付けや飲み食い代がかかりやすから、
揚げ代の倍以上かかりやした。
新造の下には「振袖新造」がいて客はとりません。見習い遊女でやす。
その下が「禿」で、花魁に引っ付いている六歳から十四歳ぐれえの見習い兼雑用の少女。
他にも「番頭新造」という年季が明けても妓楼に残って花魁の世話役をするのや、
「遣手」という、遊女や禿の監督兼客扱いの責任者などがいやす。
俗に言う「ヤリテババア」でやす(笑)。
もちろん男衆もいやす。妓夫(ぎゆう)、喜助とも呼ばれ、総称「若い者」でやす。
年老いた若い者もいて、客を呼び込む「見世番」、遣手の下で二階を司る「二階番」、
遊女の部屋の行灯(あんどん)に油を差して廻る「油さし」、
未払いの金を取り立てる「さがり取り」「掛け廻り」、
「風呂番」「飯たき」「料理人」「お針」などがいやした。
img_1110010_28470327_1.jpg

上「繁千話」より油さしと新造

また、あんまし知られてねえでやすが、吉原には引き合い茶屋、妓楼だけじゃありやせん。
寿司屋、蕎麦屋、水菓子(フルーツ)屋、小料理屋、居酒屋などの飲食店、
湯屋、床屋、女芸者や男芸者、幇間(太鼓持ち)などが住む長屋などもあり、
茶屋、妓楼以外にもここ吉原で働く人間が五千人以上もいやした。

次回に続きやす~

海老のすり身コロッケ~

img_1106964_29822763_0.jpg

先日残った、ベシャメルソースと
海老ををグチャグチャに合わせ
パン粉をつけて油で揚げた。

タルタルソースは、
玉子を茹で、グチャグチャに崩して、マヨネーズと和える。
ブイヨンを湯で溶かして入れ、バルサミコをちょっとたらすとマイルドに~

グチャグチャが好きだ~(^^)

img_1106964_29822763_1.jpg

マカロニサラダは、マヨネーズ系をコロッケに任せたので
トマトソースで。
茹でたてをすぐにトマトソースに和える。
食べるときに塩をふると美味。


img_1106964_29822763_2.jpg



img_1106964_29822763_3.jpg


あとは、バターナイフオバサンの登場だ!

バターロールにスキッピーのピーナツバター(もちろんチャンク)を
たっぷりつけて、たっぷり食らう。

このオバサンには、2週間に一度、逢いたくなる(笑)

この献立だと、カナディアン・クラブが確実に半分なくなるな~

2006/03/17(金)
トラバ(0) コメント(0)

ALBERTO VARGA

アルベルト・バーガの作品集。
20060312084216.jpg


ピンナップガール一筋に描きまくった人だ。
よくフライトジャケットの背に描かれたり、
軍用機などのノーズアートの見本になった。

アメリカのもっともアメリカ女性らしいプロポーションと健康的な笑顔、
そしてちょっとエロティックなポーズ。
色使いもカラフルで、とても筆で描かれたとは思われないほど
グラデーションの表現が豊かだ。

20060312084329.jpg


ヴォーグ誌の表紙の写真は
バーガのピンナップガールのポーズを、
よくお手本にしていたことも聞いたことがある。

20060312084305.jpg


日本で、雨後の竹の子のように販売されている、
体型的にアンバランスで
引きつったようなみっともない笑みを浮かべた
下品な写真集よりよっぽど綺麗で見ごたえがある(笑)

日本では、「バーガス」という名で通っているようだが、
「バーガ」が正しいのではないのだろうか。
Vargas girlと紹介されたために
それが定説となってしまったのだろうか?
どの雑誌の記述にもSは付いていない。
20060312084314.jpg

2006/03/12(日)
トラバ(0) コメント(2)

THE KOLN CONCERT

ケルンコンサート。
キース・ジャレットのピアノソロだ。
レコードで購入したときは2枚組みだった。
なのに4曲しか入っていない。
しかもPartⅠ PartⅡa PartⅡb PartⅡcとナンバーが振られただけ。
というより、2枚のレコード全てがつながっているのだ。
幸い、CDとなり途切れずに聴くことができる。
昔は4回もレコード針を落として聴かなくてはならなかったからな~

最初の音が聞こえた瞬間に、ゾクっとする。
透明感のある旋律が洪水のように現れては消える。
キースの気の向くままの音が、コンサート会場全体に放たれ、
余韻を残しながら消えていく。
それでいてメロディアスだ。
途中、スパニッシュなコード進行も多く使われているところがあり、印象深い。
「白」をイメージ。

この「ケルンコンサート」のあとに「ステアケイス」という、
やはりピアノソロを発表するが、そのアルバムも素敵なアルバムだ。

サックスのヤン・ガルバレクを迎えたクァルテットの「マイ・ソング」もいい~。
ジャズというとどうしても、黒人、アメリカの図式を思い浮かべるが、
キースのアルバムはヨーロピアンテイストに溢れている気がする。
ときにシャープであり、ときに温かみがある。


以前、テレビのコマーシャルに使われていて、思わず聴きたくなり購入。
陽だまりの中、ぼんやりと空を見上げ、浮かぶ雲を眺めながら
なにも考えずに聴くにはもってこいだ。



20060312083515.jpg

2006/03/12(日)
トラバ(0) コメント(0)

牡蠣のグラタン

20060312082759.jpg


牡蠣のグラタン。
まずはベシャメルソース。
溶かしバターに小麦粉を入れ、練り込むように炒め
少しづつ牛乳で延ばす。
ダマができてもご愛嬌。
牡蠣は生臭くなるので、レモンをたっぷりとかけ
別に焼いておく。
マカロニを茹で、菜の花を茹で
グラタン皿の上で四者が合体~
スライスしたゴーダーチーズをトッピングしてオーブンへ。
途中で取り出しパルメザンチーズをかける。
焦げめができて香ばしく美味しそうになる。
熱々のグラタン……ハフハヒして……ニンマリ~

20060312082809.jpg

ベビーリーフサラダは
スーパーマーケットの袋詰め。
ルッコラの芽やアルファルファが入っている。
トマトと一緒にパルメザンチーズを振って、
フレンチドレッシングで。


20060312082823.jpg

蕪の煮込み。
煮込むほど、蕪の甘みが出てくる一品。
鶏挽肉を入れただし汁をひと煮たちさせ、
水溶き片栗粉を入れる。
煮蕪にかけ回し、カブリとやる~

また、飲みすぎてしまった~(^^)


2006/03/12(日)
トラバ(0) コメント(0)

作左衛門 江戸見聞記 壱

20060312082030.jpg

吉原全景「東都新吉原一賢」より

あっしは仕事でよく内藤新宿に行きやすが、
ここには歌舞伎町という亜細亜有数の歓楽街がありやす。
歌舞伎町は男性と女性の愛と戦いの場で金が舞い、
夢の世界を行ったり来たりの場でもあります。
江戸にもそんな男女悲哀交々(だんじょひあいこもごも)の場所がありやした。
じゃ~ん!江戸吉原~。幕府公認の傾城(けいせい)でございやす。
大名や豪商などの名士が出入りする社交場でもあり、気位が高く衣食住のいろんな面で一流で、流行の先端を切っておりやした。
江戸見聞には、吉原を欠かすわけにはめえりやせん

もともと、幕府公認の遊郭、吉原は人形町にありやした。
当時は葭(植物のよし)や葦(あし)が生い茂ってるような場所で、
最初は「葭原」と言われてましたけど、
のちに縁起のいい吉という字があてがわれて「吉原」となりやした。
年月が経つにつれて江戸は人口が膨れ上がってまいりやす。
で、江戸の中心近いところに廓(くるわ)があるのは如何なものかと、
浅草、浅草寺裏へ明暦二年(1656年)に移転しておりやす。
その代わり、いままでは昼間だけの営業が昼夜の営業へとなります。
そのため、町人の出入りが増して町人文化の華が開きやす。
新吉原の広さはいままでに比べて倍の三万坪ほどでやす。
思ってる以上に広いでやしょう?
東京ドームが七つ半は楽にへえりやす。
周りは遊女達が逃げねえように、幅二間(約4m弱)の鉄漿溝(おはぐろどぶ)とよばれる堀で
囲まれてやす。

さて、吉原にあすびに行きやしょうか。
あっしは日本橋近くに住んでるので、そっからの道程(みちのり)になりやす。
裕福な町人なら駕籠(かご)や猪牙船(ちよきぶね)を仕立ててお忍びで行くんでやしょうが、
今日はお天気もいいので、プラプラと歩いて行きやしょう。
ちなみに駕籠だと二朱(約12500円)ぐれえで、猪牙だと船頭一人につき四百文(10000円)、
それに寸志(チップ)を二百文(5000円)ほどやります。
神田川に架かっている柳橋を渡りやす。
右手には白壁の大きな御米蔵が並んでるのが見えやすね。
国中から米が集められてここの蔵に収められやす。(この前に以前国技館があったので「蔵前国技館」と呼ばれてやした)そのまま進むと大川(隅田川)に架かる七十六間(約138m)の吾妻橋がめえてきやす。
大川沿いに歩いて行くと、山谷掘に突き当り、そこを左に曲がりやす。ここが日本堤という土手でやす。どこから来ても、この日本堤を歩かなきゃ廓には行けやせん。
ぞろぞろと土手の上を人が歩いてやす。遊び疲れた顔でだらだらと歩いている若旦那風は居続け(泊まり)の客でやすな。
意気揚々として天を仰ぐようにして歩いているのは、吉原がお初の若え侍で、もう興奮してるようですな~。
大店の隠居風の落ち着いた爺さん、頭巾を被っている江戸留守居役風、遊び慣れた粋な職人風や助平な顔付きの坊さんなど、
いろんな人間が土手の上を歩いてやす。しかもすべて男~(~~)
と、言ってるうちに衣紋坂に着きました。降り口の右側には高札場があり、左側には見返り柳が立っています。出て来た客がこのあたりで、思わず振り返ってにやつく場所でやす。
img_1110010_27610599_0.jpg

見返り柳「狂歌吉原四季細見」より

ここから、五十間道(ごじっけんみち・約91m)と言われる道をテクテクと歩きやして、その先がいよいよ吉原大門でやす。
ここまで来ると三味線に混じって嬌声やらの騒音が聞こえてきやす。
大門をくぐる手前の両側には外茶屋と呼ばれる総合案内所があるので、初めての客はここで、吉原特有の仕来たりや簡単な予備知識を得て入ったほうがええですな。
大門は屋根があるでけえ門で、右側に女性専門の監視所がありやす。
遊女達の足抜け(脱走)を防ぐためですな。
男はまったくの自由でやすが女の出入りには大門切手(通行証)がなければ通れませんでした。
左側には町奉行配下の番所(交番のようなもの)があり、お尋ね者に目を光らせたり、喧嘩や性質(たち)の良くない客が暴れたらこの番所に突き出されます。また、ここにも町方の与力や同心の旦那が定期的に廻ってこられます。
大門をくぐるとずうっと向こうまで、仲の町(なかのちょう)と呼ばれる大通りが通ってやす。メインストリートでやすな。
その両側はびっしりと茶屋が並んでいます。茶屋と言っても、お茶を飲むところではありやせん(笑) 登楼の案内、見世の紹介などお客の世話全般を焼いてくれます。もちろん飲み食いもできやすし、土産ものなんかも売ってます。
その中でも筆頭が格式の高い山口巴屋でやす。
右側にも一流の茶屋七軒が並び「七軒茶屋」とも呼ばれておりやした。
大門の左側の町は手前から伏見町、江戸町二丁目、堺町、角町、京町二丁目と続き、右側には江戸町一丁目、揚屋町、京町一丁目と続いてやす。その町々に遊女置屋がびっしりと建っていやす。
最初は茶屋にへえってみましょう。まずは二階の座敷に揚げられます。「台のもの」と言われる廓内の仕出しの酒肴が出てきて寛ぎやす。ここで、懐具合や好みの女、また手持ち無沙汰にならないよう、女芸者や幇間(ほうかん・太鼓持ち)、三味線弾き等の遊びの供を手配いたしやす。
また、馴染みであれば、ここで見世と太夫(たゆう)を指名しやす。
客筋を掴んだ茶屋の女将は、客が喜んでくれそうな遊女置屋にさし紙を廻しやす。

はてさて、吉原遊びは如何になることやら~
次回に続けやしょう(^^)

初めての記事

はじめまして。
作左衛門でございます。

いままで、ヤフーの住人でしたが、
あまりにも遅いのに辟易し
越してきました。

宜しく、ご指導、ご鞭撻のほど御願い奉ります。

使い勝ってがまだ分からず
難渋しておりまする。

段々と充実したブログにする所存でございます。

| ホーム |
Page Top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。